生活と環境(2015年4月号)

【特集】汚泥処理・有効利用の最前線

し尿や浄化槽、生ごみ等の有機性廃棄物を併せて処理している汚泥再生処理センターでは、循環型社会の実現とともに地球温暖化対策への貢献を果たすため、発生する汚泥の資源化や有効利用を進めています。このような廃棄物系バイオマスは、食品産業界など、他の分野でも発生しており、それぞれ農業利用やエネルギー回収、建材利用などが図られています。下水汚泥については、来るべき水素社会に向け、水素の供給源としての期待も持たれています。本号では、現代社会において大量に発生している汚泥の処理技術や有効利用等について特集し、今後を展望する一助としたく思います。


■変化する汚泥処理と有効利用
環境省大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課

■完成した秋田市汚泥再生処理センターと資源化の事例について
斎 藤  章(秋田市 環境部 環境総務課)

■し尿・汚泥再生処理センターとリン回収〈水ing〉
若菜 正宏(水ing 株式会社 資源化技術第一グループ)

■低温炭化燃料化技術による下水汚泥の有効利用〈月島機械〉
上田 厚志(月島機械株式会社 水環境事業本部 新事業推進部 創エネ技術グループ)

■し尿・浄化槽汚泥と下水汚泥のバイオマス利用〈日本管財環境サービス〉
梅木 紀明(株式会社 日本管財環境サービス)

■下水汚泥の有効利用の動向について
日本下水道協会[建設資材…岩下 博之/エネルギー…熊田 三郎/緑農地…前田 明徳]

■水素リーダー都市プロジェクト
〜下水バイオガス原料による水素創エネ技術の実証〜〈福岡市〉
津野 孝弘(福岡市道路下水道局 計画部下水道計画課長)

■食品系廃棄物のバイオマス利活用の動向
──メタン発酵液の利活用について〈日本有機資源協会
土肥 哲哉(一般社団法人日本有機資源協会)

■し尿・汚泥再生処理センターと高効率脱水機〈西原環境〉
神 戸  宏(株式会社 西原環境 EPC本部 設計部)

■し尿・汚泥再生処理センターの強靭化への取り組み〈日立造船〉
小林 英正(日立造船株式会社 水環境第1設計部)


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