生活と環境(2020年5月号)

求められる廃棄物・リサイクル分野の気候変動適応策

 
 近年、気候変動による影響への対策が地球規模で進められています。「適応」とは、温室効果ガスの排出抑制に取り組む「緩和」に加え、既に起きつつある、または将来起こりうる気候変動の影響に対し、回避・軽減する対策を講じる考えです。廃棄物・リサイクル分野においても、市区町村等が安全で安定的な廃棄物処理を継続していくために、気候変動の影響に対する「適応策」を講じていくことが必要です。
環境省は、『地方公共団体における廃棄物・リサイクル分野の気候変動適応策ガイドライン』を令和元年12月に策定しました。本ガイドラインを参考に、地域気候変動適応計画や廃棄物・リサイクル関連計画等に適応策を検討・反映することを各自治体に期待しています。
廃棄物・リサイクル分野においては、どのような適応策が求められるのでしょうか。本号では、昨今の適応策を取り巻く状況や取組みについて紹介します。



【本号は、品切れとなっております。
申し訳ございませんが、何卒どうぞよろしくお願い致します。】



■『地方公共団体における廃棄物・リサイクル分野の気候変動適応策ガイドライン』の策定と今後の取組み
環境省 環境再生・資源循環局 適正処理推進課

■廃棄物・リサイクル分野における 適応策の背景と意義
大迫 政浩(国立環境研究所)

■中間処理施設に求められる気候変動適応策
増田 孝弘(日本環境衛生施設工業会)

■廃棄物処理施設維持管理において予想される気候変動の影響への適応策と課題
石川 清貴(環境衛生施設維持管理業協会)

■廃棄物エネルギーを防災拠点へ供給し、災害に備える
荻原 正樹(ふじみ衛生組合)

■気候変動に伴う衛生害虫への影響と適応策
橋本 知幸(日本環境衛生センター)

■「適応策」を実感するための適応ガイドラインの守破離〜「廃棄物・リサイクル分野における気候変動適応策ガイドライン」策定の3年間〜
池本 久利・ 渡邊 明日美(日本環境衛生センター)、中島 光博(パシフィックコンサルタンツ)






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