生活と環境(2017年8月号)

【特集】食品ロス対策―食べる、残さない、使いきる

 売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、食べられる食品を捨ててしまうことを「食品ロス」といいます。日本国内における食品ロスは年間で621万t発生しており、これは国連の年間の食糧援助量約300万tの倍となっています。
 食用として生産された食料の役割を考えたとき、人に食べられることでその役割を全うするのであれば、食品廃棄物となって「飼・肥料等の再利用」や「熱回収」「減量」されるより、「発生抑制」が最優先されるべきです。
 本号では発生抑制の面から、自治体や企業などで実践されている様々な取り組みを紹介し、「食べる」「残さない」「使いきる」ために何ができるのかを考えます。

■食品ロス削減に向けた国の取組み
松本 健太(農林水産省)

■なぜ私たちは食べ物を無駄にしてしまうのか―食品ロス発生に関連する消費者の意識と行動
浅利 美鈴(京都大学大学院)

■食品産業における食品ロスの発生抑制の推進と方策
秦 三和子(エックス都市研究所)

■商習慣の検討で食品ロス・過剰在庫を削減へ
石川 友博(流通経済研究所)

■京都市における食品ロスの現状と取組み
新島 智之(京都市)

■「おいしいふくい食べきり運動」と全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会での活動
大石 光紀(福井県)

■すべての人に、食べ物を。―フードバンク活動の15年間のチャレンジ
セカンドハーベスト・ジャパン

■食品ロス削減へと導く、まったく新しいソーシャルビジネス
関藤 竜也(グラウクス)

■ビックデータを活用した需要予測による食品ロス・廃棄の削減
森田 亮一(日本電気)





※こちらの商品の送料はサービスとなっております。

【商品重量】0 g

販売価格 1,050円(税込1,155円)
購入数

*請求書の日付の有無や、送料を商品代に含めるなどの請求書に関するご要望がございましたら、[レジへ進む]のあとに表示されるお客様情報入力画面の「※請求書の日付不要の場合」「※送料を書籍代に含める場合」にご記入ください。



Ranking

日本環境衛生センター

出版担当


*事前に見積書をご希望の方、まとめ買い(割引あり)をご希望の方は、上のサイドメニューの[Contact お問い合わせ]、または各書籍ページの[この商品について問い合わせる]より事前にお問い合わせください。

*FAXでも注文を受け付けております。
お名前・ふりがな・郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・請求書の日付の要不要および送料を書籍代に含めるか含めないかを明記の上、下記FAX番号まで送信ください。

*購入完了後、自動で確認メールが送信されます。万が一届かない場合は、当センター出版担当までご連絡ください。

一般財団法人日本環境衛生センター
サステナブル社会推進部
出版担当


TEL: 044-288-4967
FAX: 044-288-4952
Email: shuppan@jesc.or.jp

Top